目黒SUN祭り |
大きな鯉のぼり |
都会では余り見かけなくなったが、かつては子供の健やかな成長と家族の幸せな団らんを願って5月5日(こどもの日)に家の庭や軒先に飾ることが恒例行事のようになっていた。子供の頃の「鯉のぼり」が今では懐かしい。この写真の鯉のぼりはとてつもなく大きなもので十数メトルはあったと思う。真鯉一匹で少し淋しそうだが、この大きな鯉のぼりをまっすぐ横に浮かべて膨らませ、きれいに刈り込まれた草の上に影まで映して泳いでいる姿は雄大である。人工的な芝生の中に渦巻き状の白い模様が描かれているが、遠くの林を背景にこの奇妙なバランスが目についた。 2007年4月撮影 |
錦鯉の遊泳 |
祭りの踊り手達 |
踊りの締め |
このグループは子供を先頭に踊りの締めをやっていた。大人に負けないかっこいい踏み込みと力のある声をあげて締めくくっていた。大人に交じり、猛暑の中、お疲れ様でした。 2007年9月撮影 |
渋谷駅前交差点の一団 |
駅ホーム前の工事 |
渋谷駅のホームで電車待ちしていたら、目の前に工事現場が広がっていて大きな騒音が響いていた。オレンジ色の重機も間近だったので思わず身を引きそうになった。それにしてもずっと見慣れてきた渋谷駅の風景が変わろうとしている今、時代が変わり都会が変身するのだと感じた。とは言え、数分ごとに電車が出入りし、大勢のお客が乗り下りするホームに隣接した工事なのに普通に考えても事故が起きないのが不思議に思えた。そうこうして写真を写している内に山手線内回りの電車が目の前に入ってきた。 2021年12月撮影 ←写真クリックで拡大できます |
巨大オブジェクト |
写真が何を写しているのか分からなくて申し訳ないが、ここは東京大手町のシンボル的な場所である。オレンジ色の物体は10年余り前に建てられたオブジェクトで、言うなればそのフォルム、色、曲線が異様な存在感を示しているのが印象的。もちろん周りは直線的にそびえ立つ高層ビルばかりだ。昔私はこの辺りにある古いビルの1フロアを借りていた会社に勤務していたが、半世紀以上前のことであり、最早この地区も大きく様変わりしている。変わっていないのはJR東京駅北口から歩いても10分以内、丸ノ内線大手町駅はこの下にあり、歩いて1~2分ほどである。東京駅前の丸の内とこちらの大手町、どちらも日本の憧れのビジネス中心街であり、それは今も変わっていないようだ。 2010年11月撮影 |
昼下がりの子供公園 |
ある日、子供公園の桜を写しに来たのだが子供たちも、親たちも誰も居ない。公園の時計が昼の1時丁度を指している。住宅地の中にある少し広い公園なのにこの時間に人が居ないことが不思議であった。桜が満開の公園で普段はこの辺りに人がいて賑やかなはずなのに誰も人が居ない一瞬があった。桜の木の向こうに金網のフェンスが張ってあるが更にその向こうにもう一つ広場がある。少し階段を下りる感じで手前の広場より低地になっている。見えないだけであちら側には子供達がいたかも知れない。 2004年3月撮影 ←写真クリックで拡大できます |
建設中の新道路と旧道路 |
新設道路はまだ未完成であるが、写真右寄りの旧道路と比較すると新旧の違いがよく分かる。 新道路は街路灯はあるが電柱電線などがなく、直線的で道幅もかなり広い。一方旧道路は電柱と電線が絡み合い、道幅も非常に狭く、この写真では見えないが七曲がりと言われるほどくねくねしている。旧道路は日本の代表的な風景に重なる。新道路の方は補助46号線の整備事業として始められ、長い期間をかけて完成した。完成した道路のお陰で車の流れが変わり一般の生活道路(旧道路)も安全、安心になってきた。なお新道路は他の計画事業との関係でこの撮影から7年余りすぎて全面開通となった。 2006年10月撮影 ←写真クリックで拡大できます |
かつての東京ミレナリオ |
かつて東京丸の内で年末年始に行われたミレナリオ(東京駅丸の内方面~丸の内中通り~東京国際フォーラム)は、東京駅丸の内口の復元工事に伴い2005年にいったん中止となり、その後2012年に「東京ミチテラス」として再開されたそうである。後者については実際に見ていないが、調べたところ東京駅丸の内付近を中心にイルミネーションで飾りつけ年末を迎える感じで、東京ミレナリオのような豪華絢爛さはないという。事故につながる危険を回避する意味で仕方ないのかな。 2002年12月撮影 ←写真クリックで拡大できます |
フェスティナレンテとHONBA |
20世紀から21世紀にかわるミレニアムイヤーを迎えるにあたり、日本橋の歴史的文化的遺産を基盤にしながら新しいものごとを世界に発信するため実施されたイベント。この巨大な建造物は何かというと100年に一度、世紀がかわる時に目を覚まし、町や人々が豊かに健康に暮らしているかと空から眺め、街に舞い降りてくるHONBAという創造物とのこと。高さ15メートルで花と緑で作られている。 2000年12月撮影 ←写真クリックで拡大できます |
日本橋に関する道路元標 |
重要文化財指定 日本橋の由来 | フェスティナレンテとHONBAの説明看板 |
HONBA跡のモニュメント | |
|
先端が蜘蛛の糸のように天に向かって伸びているかのようように見える。それを取り囲み、高層ビルがそびえている。 ←写真クリックで拡大できます |
「東海道五十三次之内日本橋」歌川広重筆 |
現在の日本橋 (高速道路が川に沿い高いところを走っている) |
日本橋を渡る大名行列 | 橋の上部をまたぎ横断する首都高速道路 道路の反対側にある花壇からの写真 |
<上の3枚の写真について>
日本橋川は千代田区及び中央区を流れる一級河川(1965年指定)である。歴史によればもとは神田川の支流であって、江戸時代から幾多の治水が行 われ、その昔には広重の日本橋絵図にもあるとおり魚市場が立ち賑わっていたという。日本橋川は皇居のお堀近くを流れ更に下流に行くと日本国道路元標のある日本橋が架かっている。なお、この川には「神田橋」と名の付く橋もある。(本郷通り)
newpage1.htmlへのリンク